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2.1.「達人」と「弟子」少年誌連載の格闘技漫画の場合、敵を倒すたびにより強い新たな敵が出現し続けることによっていわゆる「強い奴のインフレ」が発生し、最初は地味だった戦いの内容が次第に現実離れしたり、序盤に登場したメインキャラクターの存在意義が失われたりすることが多いが、本作の場合は「達人」と「弟子」という階層が存在するため、そういった現象がある程度回避されている。達人(マスタークラス) 素手でコンクリートの壁に穴を空ける、数十メートルの距離を跳躍する、飛来する銃弾を弾き返すなど、非常識的なレベルの強さを持った武術家。しかしひとくちに「達人級」と言ってもピンキリであり、アルファベットによるランクづけもある。特A級と評価される梁山泊師匠連クラスの「達人」と並の「達人」とでは大人と子ども程の格差があり、最下層クラスの「達人」では梁山泊師匠連クラスの前では束になってかかっても相手にならない。しかし最下層クラスの「達人」でも、「弟子」が単独で立ち向かうのは到底不可能。この境地に達するには神童と呼ばれた才ある者が無限の努力をし成れるか成れないかというぐらい困難な道のりにある。弟子(ディサイプル) 比較的現実に近いレベルの強さの武術家。だが、あくまでも「比較的」であり登場人物の実力の上昇に伴い徐々に現実離れしつつある。弟子クラスもある程度階層化され、後述する「緊湊」のレベルに到達した弟子達は、マスタークラスには遠く及ばないものの、通常の弟子クラスに比べて圧倒的な力を発揮する。なお、「弟子」と言うのは便宜上の分類であり、このレベルの強さを持つ武術家が全て誰かの弟子と言うわけでは無い(「弟子」並みの強さの師匠もいる)。すなわち、最強を極めたキャラクターが冒頭で登場することによって強さの上限が決定されており、主人公が幾度となくパワーアップを重ねても「達人」のレベルから見ればわずかな進歩でしかないという図式が成立し、インフレの幅を圧縮できているわけである。なお梁山泊の師匠たちには「弟子のケンカに師匠は出ない」という鉄則があり、弟子がいくら危機に陥ろうと敵の師匠の干渉がない限り放任するため、ケンイチ自身が特訓を乗り越えて強くなるしかピンチを乗り切る道がないというのが本作の基本的なストーリーパターンとなる。
概要|
世界観|
「達人」と「弟子」|
静の者/動の者|
開展と緊湊、制空圏|
主な登場人物とその組織構成|
作中に登場する技|
書籍情報|
テレビアニメ|
スタッフ|
主題歌|
原作からの変更点|
各話リスト|
放送局|
ゲーム|
操作方法|
勝敗判定|
内虚外実(各種攻撃の特徴)|
静動不一(動と静の違い)|
使用可能キャラクター|
プロトタイプ|
週刊版と増刊版の主な設定の違い|
単行本|
本・物語関連|
武術・武道関連|
外部リンク|
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